2007年1月20日土曜日

台湾旅行11(MRTはおもしろい)


台湾の主要都市を網羅する地下鉄、MRT。台北捷運(しょううん)という名前でも呼ばれる。東京の地下鉄群とそっくりな各駅の景観や、電車から見えるどこか見慣れた風景は、ここは外国ではなくまるで日本の知らない土地を走っているだけのような錯覚にも見舞われる(ホントに)。

車両は、日本と同じように老人や妊婦のための優先席があった。ドアの付近に路線図が掲示してあったり、電光掲示板で次の駅が表示されるのも同じだった。違うところは、椅子の材質。写真から分かるように、プラスチックなんです。座り心地はたとえるなら、よく日本の駅のホームにあるようなあんな感じ。もう一つは椅子の配置。L字型に配置されてます。どういう理念からこのようなデザインになったのかしら…?
あと面白かったのは、「老人の皆さんは危ないからエスカレーターは使わないように!エレベーターを使いなさい」という公共機関のものらしい広告が各車両にかならずあったこと。これはへぇ〜と思った。

ちなみにうっかり食べ物を食べてしまわないようにご注意を。罰金が科せられるそうです。友人はうっかりガムを食べていたのに途中で気づき、ばれないか車中でずっとドキドキしていました。