2007年1月31日水曜日

台湾旅行15(台北101へ向かう)


台北101の最寄り駅は、MRT市政府駅。
市政府駅から地上へ出ると、周りがビルに囲まれて肝心の台北101がどちらの方にあるのかが分からない(^_^; あっちじゃないか?いや、こっちだ!なんていう問答を繰り返しているうちに、多くの人が列を作ってバス停に並んでいる。バス停を見ると、どうやらそれは台北101への無料シャトルバスらしい。20分ごとに定期運行しているそうだ。
毎度タクシーの荒い運転に冷や冷やさせられていたが、さすがにバスは安全運転だろうと思っていたら・・・大間違い。見晴らしのよい運転席のすぐ後ろに乗車することになったが、それは見てはいけないものが見えてしまう席であったわけだ。強引な左折、強引な右折、他車の強引な割り込み、バス自体の強引な割り込み・・・
まぁ、そんなことも含めた「カオス」こそが台湾の魅力であり、嫌いじゃないんだよなぁ。

2007年1月26日金曜日

台湾旅行14(恋人募集チャンネル)


104チャンネルもあると、いろんな番組があるわけで。
なかでもカルチャーショックだったのが、恋人募集をやってるチャンネルでした。その人の学歴やスリーサイズのテロップとともに、プロモーションビデオが1人につき4分くらいの長さで、たくさんの人のが延々と流れているわけです。しかも「電話番号はこちら、ご連絡待ってます」と、堂々とその人の電話番号を流しちゃってるわけで。
しかも、ジャンルは様々。寂しいので恋人募集、離婚したので恋人募集・・・ホントにいろんなジャンルの恋人募集番組があって、さすがにこれはびっくりしちゃいましたね。(滞在した3日間、毎日このチャンネルをつけっぱなしで寝てました、静かだし)
さて、「4」チャンネルでは、リアルタイムでNHKの放送をやっています。おかげで台湾にいながら、大晦日は紅白歌合戦を見ることができました。時差の関係で紅白が終わるのが10:45。それからゆっくりと台北101のカウントダウンに向かうことができたのであります。

台湾旅行13(チャンネル数が100オーバー!?)


ホテルの部屋のリモコンを見ると、日本で多く見るようなもので、0〜10までのボタンがありました。
どんな放送やっているのかと「3」を押すと、ちょっと経ってからチャンネルが変わる。まるで、何かテレビが「次はどうするの?」とこちらの反応を待っているかのように、なんか切り替わりがワンテンポ遅い。
イライラして「早く変われよぉ!」と「2」のボタンを連続した瞬間に謎が解明されたのであります。テレビ画面には「22」とテロップが表示され、22チャンネルの局に変わったのです。恥ずかしながら、CS放送など多チャンネルに縁のない田舎者にとっては、これが結構驚きだったりするわけで・・・(^_^;

さて、チャンネルを全部1つずつ試していったら(暇だな、おい)、104チャンネルまであることが分かりました。局によっては日本のアニメが字幕付きで1日中流れ放しだったりもします。台湾の番組は、現地の言葉で話していても、字幕が流れているのがほとんどだったように記憶しています。個人的には麻雀対戦番組が面白かったなぁ。

2007年1月20日土曜日

台湾旅行12(MRTで両替に困る)


MRTでの切符は、日本のようなものではなくテレホンカードみたいなものでした。カードはみんな同じデザインなのかというと、そうではなく、買う度に違うカードが出てくるので、ガチャガチャ感覚でこれが結構面白い。
改札ではこのカードを挿入口に入れて、ディズニーランドのように「ガッチャン」と回る棒を押して入場。定期券もあるんだと思うけど、Suicaのようなシステムはまだ見あたりませんでした(あったらごめんなさい)。

さて、西門町駅での初MRTの時、お金の両替に10分くらい自分と格闘しました(^_^;
100元札からしかもっておらず、さぁ、両替しなくちゃとは思ったものの、おそらく券売機の「ここ」にお札を入れれば、両替できそうなのは察知できたのですが、中国語どころか英語も心許ない人間にとってはすべてが不安(笑)。
たった100元札されど100元札。「ここ」にお金を入れて戻ってこなかったらどうしようとか、券売機が「なんでここにお金を入れるんだ!コイツは不審者だ!ピーピー!」と大音量で警告音を放ったらどうしようとか、脳内で葛藤しまくること10分・・・
一か八かでお札を入れて、何事もなく両替されたのでした・・・

台湾旅行11(MRTはおもしろい)


台湾の主要都市を網羅する地下鉄、MRT。台北捷運(しょううん)という名前でも呼ばれる。東京の地下鉄群とそっくりな各駅の景観や、電車から見えるどこか見慣れた風景は、ここは外国ではなくまるで日本の知らない土地を走っているだけのような錯覚にも見舞われる(ホントに)。

車両は、日本と同じように老人や妊婦のための優先席があった。ドアの付近に路線図が掲示してあったり、電光掲示板で次の駅が表示されるのも同じだった。違うところは、椅子の材質。写真から分かるように、プラスチックなんです。座り心地はたとえるなら、よく日本の駅のホームにあるようなあんな感じ。もう一つは椅子の配置。L字型に配置されてます。どういう理念からこのようなデザインになったのかしら…?
あと面白かったのは、「老人の皆さんは危ないからエスカレーターは使わないように!エレベーターを使いなさい」という公共機関のものらしい広告が各車両にかならずあったこと。これはへぇ〜と思った。

ちなみにうっかり食べ物を食べてしまわないようにご注意を。罰金が科せられるそうです。友人はうっかりガムを食べていたのに途中で気づき、ばれないか車中でずっとドキドキしていました。

2007年1月18日木曜日

台湾旅行10(携帯電話が小さい!)


台北の人たちは、小さい精密機械が好きなのか??というくらい、「ウェーイ」(あちらでもしもしという意味)という言葉とともに出てくる携帯は小さいものばかり。そして、折りたたみではなく、ストレートがほとんど。街中でディスプレイされているのも、NOKIA・MOTOROLA系が多かったけど、やはり小さいものが主流。
かくいう私も、当時「世界最小最軽量」とうたわれた初代Premini(SO213i)を、発売当時から今も使い続けている変わり者なんで、なんかもうね、親近感が湧くわ湧くわ(^.^)!あ〜、iPhoneが発売されるまで2008年、このPreminiは果たして持ってくれるだろうか・・・
写真は12/30、多くの人でごった返す西門町の通りの様子。

2007年1月17日水曜日

台湾旅行9(台北は野良犬が多い)


タイトルの通り、台北中心部は本当に野良犬が多い。野良猫ではなく、野良犬だ。
犬と言えば、「人を見ればしっぽを振って寄ってくる」イメージしかなかったので、現地で初めて野良犬を見たとき、彼らは日本の野良猫のように人を見ても全く興味がない、しっぽをぴくりとも振らない、呼びかけても振り向かないのだ。まさにマイペース。それが台湾という国で味わった初めてのカルチャーショックであった。
3日間、西門から士林、淡水と歩いたが、全く持って野良猫は一切見かけず、なんだ、この街って野良猫はいないんだなぁと確信しかけた矢先、京華城デパート付近の路地で野良猫を見たとき、なぜかホッとしたものである。
猫に失礼かもしれないが、自由気ままに歩いている姿は、やっぱり猫が似合うと思う。

2007年1月16日火曜日

台湾旅行8(葉っぱも美味い!)


昨日のお店の話の続き。
看板が赤茶色、白地で「TEA」とか「CHA」と書かれた看板でした。でも、この写真を見ると、ドリンクの容器には「天仁名茶」と書かれています・・・あぁ、いったい何という名前の店なんだか(>.<)
さて、いろんなお茶がありますが、アイスを選ぶとLサイズの容器で、ホットを選ぶと写真中央手前のように小さな容器できます。そしてまた、トレイの中央に乗っている「なんかの葉っぱ」を揚げたお菓子、これがまたお茶に合うんだよなぁ。
もちろん、なんていう名前なのかは分かりません(笑)

2007年1月15日月曜日

台湾旅行7(マッカイ先生)


12/30は淡水へ。
心地よい穏やかな潮風と太陽に照らし出された淡水川の輝きが、「あ〜旅してる〜」感を満たしてくれます。淡水には午前中いるだけでしたが、台湾のベネツィアと言われている?だけあって、確かに夕焼けはきれいなんだろうなぁ。
しばし、海辺とその出店を散策しているうちにお昼になり、マッカイ通りで一休みすることに。淡水といえば、マッカイ(馬偕)先生。キリスト教の宣教師として、生涯を淡水に捧げた人であります。その銅像からちょっと歩くと、「TEA」と書かれた看板が目に入ります。名前は何だったか忘れてしまいましたが、スタバのような小じゃれたチェーン店っぽい。歩き疲れたのでもうここでいいやってな感じ入った店だったんですが、そこのジャスミンティがうまいの何のって!ちょびっとシェイク風味のジャスミンティに、あれは何を入れているんだろう、甘い!甘い!しかも全然くどくなくさっぱりとしてる!
日本では経験したことのないおいしさ。いやぁ、あれはホントに生き返った・・

2007年1月13日土曜日

台湾旅行6(スクーター社会だ!)


台北では多くのスクーターを見かけます。気候も年間を通じて温暖だし、移動が主に市内なのであれば、安く済むスクーターで十分なのは納得できます。そして、滞在した3日間で街中で見かけた250cc以上の中型・大型バイクは1台のみ。いかに移動の足として割り切っているかが分かります。
おもしろいのは、親子連れの多人数乗り。(あれは違法なんだよね?)スクーターに「親・子・子」の3人乗りをちらほら見かけました。「親・子・子・小さな子」の4人乗りを見かけたときには大爆笑しましたが。
ちなみに写真は台北101でのカウントダウン後、帰路に向かう途中の道路の様子。いかにスクーターだらけか分かるでしょ(笑)

台湾旅行5(信号機:青バージョン)


台湾の信号は、まさにこのCUBE WORLDみたいなキャラクターでかわいいんです。
でも、台湾の信号を渡るときは要注意。特に交通量が多いところで夜なんかはね(-_-)。青になる3秒前くらいになると、信号待ちしているスクーターが一斉にアクセルをふかし始めます。ここはサーキットか!☆α==(・・#)
そして車もバイクも、遠慮なく歩行者の隙間を縫うように右左折していきます。台湾では歩行者が道を譲らなければならないのです(笑)。
写真は青の時の信号機。滅多に写真はいじらないのですが、今回は信号機が目立つよう、周りの色彩を落としてみました。思い出したように撮った写真だったので、狙いも何もない単なるスナップ写真です。

2007年1月11日木曜日

台湾旅行4(ゲームウォッチな信号)


台北の信号はおもしろい。というか、かわいい。
どこか80'年代のゲームウォッチっぽいのだ。

止まれ(赤)の信号は写真のような感じで、ちょっとコミカル。進め(青)になると、今度は赤信号になるまでの秒数が上にカウントダウンされる。交通量の多いところはだいたい60秒が多かったかな?短い信号だと20秒くらい。
最初はゆっくり歩くアニメーションなんだけど、残り10秒くらいになると走り始める。その急ぐ姿が日本にない、どこかゆとりを感じさせて、たまらなく好きだったなぁ。

2007年1月10日水曜日

台湾旅行3(劍潭駅)


12/29、台北に到着したのは22:00過ぎでした。
夜ご飯も食べていなかったので、さっそく西門町にあるホテルからタクシーで士林夜市へ向かいました。空港から高速を使ってホテルへ向かう際もそうでしたが、台湾人は車の運転が荒いわ!荒いわ(^_^;!
札幌でタイヤ鳴らしながら交差点を右折していくタクシーに爆笑した思い出がありますが、その比ではなかった。とにかくクラクション鳴りまくり、割り込みなど当たり前、台北にいる4日間よく事故を1つも見かけなかったなと思うぐらいの激しさでした。(でもその割に120km以上で飛ばしてる車は見なかったなぁ)
そんなこんなで写真は士林夜市の最寄駅、劍潭(チエンタン)でございます。

2007年1月7日日曜日

台湾旅行2(台北101のカウントダウン)


12/31は、MRT國府記念館駅から徒歩10分くらいのところにある京華城デパートでぶらぶらしていたのですが、そこから見える台北101がずいぶん見晴らしがよいわよいわ。
それでカウントダウンはこの付近から見ようと決め、いざホテルからタクシーでここら辺を目指すも直前の23:00となると、この付近は道路は閉鎖になっているんですね。仕方なく付近で降りてなるべくよい場所を探し求め、というかたくさんの人が向かう方に訳も分からず身を任せて歩いていたら、目の前にはさっきまでホテルで見ていた生中継の歌番組のステージが現れました(笑)
いや〜しかし凄い人でした・・・0時になる5分前についたのですが、人が走る走る!!つづきはまた後で。

2007年1月6日土曜日

台湾旅行1(台湾で迎える2007)

初めての海外旅行は台湾。このブログでは、旅行の思い出をちらちらとつづっていきたいと思います。
さて、台湾では去年から始まったという台北101の爆破、もといカウントダウンを見てきました。(写真は違うけどね ^_^; )
ガイドさんによると、今年は去年より1分短くて2分間の打ち上げだったとか。
素人考えで「ビル内から花火打ち上げを見れるの?」と聞くと、さすがにそれは無理だそうで。立ち入り禁止になるそうです。
ただし、翌朝の初日の出を拝む大量のジャパニーズのために、朝は早くからビルを明けているそうな。